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The Dream is to any directions on the Current of the Clouds. 主に漫画、ライトノベルの感想などを更新、溢れるオタク思考が原動力です。



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[映画] アナと雪の女王




めっちゃくちゃ、良かった!

最初から、うるうる来て、アナ凍っちゃうところでなんかもう決壊。
私、感受性貧困だし、涙腺、もろくない方なんだけどなー


家帰って、ブログ更新しよーなんて思いつつ、でも出てくる言葉は良かった!しかない粗末なボキャブラリーをどうしたら、この映画の素晴らしさを伝えることができるだろうかなどと思っていました。


実は、王子が悪役、魔法を解くためにキスしなきゃ!とかっていうネタバレは知った上で行きました。
つい先日、面白い作品はネタバレを知っても面白い!と言われてて確かになるほどなー、一度読んでどういった内容か知ってるのに、何度も読んで楽しむ本は確かにあるし、逆に話の展開知らなくても一度読めば十分、むしろこれ読み終わることすらめんどくさいんだけどw みたいな本もたくさんある。
確かに、王子が悪役ってネタバレを見て、これ見てみようかなって気持ちが刺激されたってのもある。



話は王道中の王道。


魔法でなんでもかんでも凍らせてしまう力を持ったしまった姉エルサと普通の妹アナのお話。

姉ちゃん、妹のために引きこもりがちだし、力発動しちゃって、氷の城作って引きこもっちゃうのに、アナは無理やり連れだそうとするw

上の動画の、この姉ちゃんが氷の城に引きこもる過程と歌が凄すぎる。
特に、ドレスが氷仕様に変わるシーンが綺麗すぎてやばい。マントがきらきら~ってなるところ。
つか、姉ちゃん城作るとき、解放感たっぷりに、超いきいきしてるw
しかも、化粧も濃くなって、ラスボスみたいな笑みを浮かべるのに、城ん中に引きこもるとか可愛すぎるwwww
そして、「少~しも寒くないわ」って歌い上げるところがまた切ない。


そりゃ、お話としてのつっこみどころあるよ。
ついさっき会って、アナいきなり結婚するとか言いだすし(閉ざされた城で暮らしてたから色々世間知らずなんだろうが)、そして城のことお願いねーなんて王子に任せて行っちゃうしw
まぁ、その辺はてきとーに流す。
なんか、凄い作品てのは、そんな突っ込みどころも軽ーく流せるくらいの何らかの力がある。それを、カーリーで私は知った。

逆に読んでるときはあまり気にならないのに、読了後感想書いたりしてると、どんどん突っ込みどころが出てきて、もやもやしてくるのは最終的にうーんてなることが多い。


キャラもいいんだよなー
雪だるまオラフのキャラもいいし、氷運びのクリストフの普通の兄ちゃんぶりもいい。序盤と話が繋がってんのがまたいいなー。なんで、一人だったのかは意味不だけどw
何より、エルサ姉ちゃんが素敵っ!
ディズニー映画というか、アメリカ映画にこういうキャラって凄い珍しい感じだ。


単に、王子様とかいうハイスペックよりも普通ヒーローが好きです。
こんだけ乙女思考の小説を読んだりするのに、結局原点回帰するのは木訥な純粋さなんだよなー

まぁ、クリストフ、キスしようと駆けつけるのに、姉ちゃんに全部もってかれた感ありますがww


至高の姉妹愛っっっ!!!!

その人を思って、身を引くことができるのが愛っ!


そして、さすがというか、最後は悪い奴には制裁をって感じで、がつんと勧善懲悪的に落ちつけるのが気持ちいい。
最近、なあなあ、相手にも理由あって云々多いと思うんだよ。



ああ、それにしても、久しぶりに絵書きたくなるほど、萌え心がつんつくされましたよ。


ディズニーすげーな。
劇場でディズニー見るのとか、記憶ある限りじゃ20年ぶり? アラジン見た記憶がある。
あ、でもムーランも見たことあるかも。小さい頃はかなりプリンセスシリーズは見てたなぁ。
でも、持ってるDVDは、ライオンキングだけだ。


小さい頃はディズニー沢山見てたけど、3Dになってから好きじゃなくて見てなかったんだよなー
にしても、こまっかい表情とか、肌の質感とか凄いね。そばかすっぽいのあったりするのが凄い。引きこもりの姉ちゃんのが美肌w

何か色々見直したくなってきたわ。
眠りの森の美女とか、リトルマーメイド、美女と野獣とか。


これ、BD、サントラCD買ってもいいやって思えるほど、がつんときた。

もう、マジで、息つく暇ないというか、無駄な部分がなくて、ぽんぽんぽんぽん話が進む。
こんだけ毎クールアニメ見てる私だけど、映像といい、演出といい、ひっさしぶりに純粋なアニメの面白さをダイレクトにぶつけられたって感じ。
吹替えも、全然違和感ないし、ミュージカルぽくて、凄く自然。
ジブリの非声優を使うのとは全然違ってんだよね。私の中で、ジブリはもののけより後はあまり興味ないんだよ。千と千尋はいいと言われてるけど、キャラデザがどうにも駄目でなぁ(千尋かわいくない)……。


そして、この映画、何より、歌がいい。
昔は日本語版の無理やり台詞を押し込めたような歌い方が好きじゃないなーと思ってたし、それは今回のもそんな感じなんだけどなー。
松さん、舞台されてるからか滑舌めっちゃいくて、歌がとにかく凄い。躍動感たっぷり。
神田沙也加さんも良かった。歌唱力とは関係ないけど一緒に行ったうちの母が、ぼそりとやっぱり松田聖子に声似てんねとか言ってくるしw

本当は、ふつーに字幕のほう見に行こうかと思ったんだよ。吹き替えって好きじゃないからさー
実際に作られた国の、ダイレクトな台詞で楽しみたいってのがあるんだよ。
映画タイトルも、FROZENのが普通にかっこいいとは思うけどね。邦題タイトルって何かださいの多いよねw

この映画、最初は行けたら行くか、でも映画館行くのめんどいなーって感じだったんだけど、
評判いい松たか子さんの歌を母が聞きたいというのがあって、重い尻を持ち上げて映画に行ったわけです。


でも、25カ国ver聞いてると、皆同じ声に聞こえるってのはある意味すごいなw
てか、日本担当部分がサビ始まりて結構すごくね?



あー本当に久しぶりに、いい映画、いいアニメ見たなーって感じ。


次は、テルマエロマエⅡ見に行くかなー


サントラは出てるみたいだけど、まだ未発売のほうに日本語版の歌と英語版の両方収録されてるみたい。
今出てるほうには、英語版とMay.Jさんのしか入ってないっぽい。


【追記】
なんとなく、アンチスレ見てたら、これ聖闘士星矢のアスガルド編に出てくる姉妹に似てるらしいね。
大ヒット『アナと雪の女王』 日本のアニメ『聖闘士星矢』の設定に酷似?ネット上で話題に
まぁ、今までも、LION KINGはジャングル大帝のパクりだの言われてはきたよなぁ。
星矢自体は見たことないけど、星矢見ても楽しめたかどうかわからんけど、映画楽しんで見たという事実だけが私の中にある。



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テーマ : 感想    ジャンル : アニメ・コミック

[漫画] LOVE STAGE!! 著:蔵王大志/ 影木栄貴

LOVE STAGE!! 第1巻      (あすかコミックスCL-DX)LOVE STAGE! !  第2巻 (あすかコミックスCL-DX)LOVE STAGE! !  第3巻 (あすかコミックスCL-DX)

本買うついでの金額合わせ……
アニメ化発表時に、とりあえずAmazonの欲しいものリストに突っ込んでいました。

今までの記事からわかるように私はほとんどBL読みません。

もともと、蔵王先生――つだみきよ名義の作品は好きで(特に革命の日)、でもBL作品は……当時先生の作品を好きになったときに読んだことがあったのかどうかは、記憶がぶっとんでいるので覚えていません。
革命の日 (ウィングス・コミックス)続・革命の日 (Wings comics)ファミリー・コンプレックス (ウィングス・コミックス)


とりあえず、それらは置いとくとして(どんな話よりも、恵と実琴の話が読みたいけど)、このBL作品についてちょい語ります。

もともと好きな漫画家さんということ、
華やかな芸能世界もの、
アニメPVを見て、何となく読んでみたくなったこともあり読んでみました。



普通に面白かったw

しかし、哀しいかな。
やっぱり、思ってしまうのですよ。

なんで、泉水、女の子じゃないんだろう……と。


でも、彼が女の子だっとして、龍馬と性別的な障害が全くないとしてみる。
すると、何も魅力のない普通の話になるし、龍馬自体が無理やり女の子を襲う最低最悪男になるわけで、もしこのカプが普通に男女だった場合、私は龍馬をボロクソに叩いていただろう。
しかし、BLだからこそ、なぜかすんなり受け入れられる。

そこで気づいた。
ああ、これがBLマジック。BLファンタジーなのか!と。

こんなん知りたくなかったよ、ママン。


いやぁ、しかし、うん、濡れ場の表情いいね。蔵王さんの描く表情好みだわー
ほんと、色々ファンタジーだね!

私は基本的に絵が受け入れれられないと、よっぽど話が面白くないと読みテンション自体が下がってるのですが、今まで何作かBL漫画を読んできましたが、普通にBLコメディとして面白いと思ったのはもしかしたら初めてかもしれません。

BL読んだ作品数自体はかなり少ないと思いますが、ギャグっぽくても、なんでそーなるんだよといつも冷めた目で見がちでしたので。

どうでもいいけど、黒木くんがいい人だね。


まぁ、ぶっちゃけ極論を言ってしまえば、カップリングのどちらかが女として成立できてしまうBL作品は、そもそもBLの意味なんてないと思いますし、逆にしてキャラに不快感を持ってしまう作品も、アブノーマル、許可なく相手を襲う男を正当化しているようでどうかと思いますけどね。


なんだかんだと、やはりNLラブ好きですので、男女の性差にどきどきしてる少年少女が好きです。
そんなこといいつつ、同タッグの百合漫画をポチったんですけどね、さっき。
恋愛遺伝子XX 1巻 (IDコミックス 百合姫コミックス)恋愛遺伝子XX 2巻 (IDコミックス 百合姫コミックス)



LOVE STAGE!! 第1巻      (あすかコミックスCL-DX)LOVE STAGE!! 第1巻     (あすかコミックスCL-DX)
蔵王 大志 影木 栄貴

LOVE STAGE! !  第2巻 (あすかコミックスCL-DX) LOVE STAGE! !  第3巻 (あすかコミックスCL-DX) BACK STAGE!!(1)      (角川ルビー文庫) BACK STAGE!!(2) (角川ルビー文庫) BACK STAGE! ! -3 (角川ルビー文庫)

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テーマ : 漫画の感想    ジャンル : アニメ・コミック

[漫画] 優等生の遊び方 著:久嘉めいら

優等生の遊び方 (フラワーコミックス)優等生の遊び方 (フラワーコミックス)
(2012/08/24)
久嘉 めいら

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数日前、尼のKindle無料お試しをiphoneに入れつつ、楽しんでました。
その間に発掘したのがこの本。
実際は、この著作者が担当しているモバフラ(電子雑誌?)の表紙を見て気になったことから辿りついた作品。

どうでもいいけど、今回はじめてヨドバシカメラの書籍通販を利用したけど、早いね。こりゃいいわ。
ポイント還元率も悪くない。ポイント還元的にhonto利用してたけど、2冊以上の同時発送じゃないときは違うところも検討していくかな。



んで、この本。
正直言うと、読了感よくない。どろどろ怖い。でも、好きだ。けど、ご都合でもハッピーエンド好きな私でも、何かこうブログ更新しなきゃいけない観念を突き動かす何かがありました。

っつーか、表紙の二人、全く幸せじゃねーよ。
というか、幸せになった人1カップルだけだよ。


5作品収録されているわけですが、群像劇っていうの?
すべて繋がってます。


1話目は表紙二人の話。
銀行勤めのお堅い夫を持ってはいるが男遊びを自由奔放とする教師の姉。男子生徒を食い物にしており、そんな姉を見つつ、優等生の蝶香は安定志向で、金持ち医大志望の同じく優等生の誠と清いお付き合いをしている。
しかし、姉が生徒である慧をふったことから何かが壊れる。蝶香は姉を嫌悪する反面、憧れもして、慧と淫らなことに興じていく。しかしそれは誠にばれて――

2話目。
1話目の慧を好きな幸の話。不倫している慧が女教師とわかれたのを知るが、妹と色々いたしてるのを知って、誠を誘惑しだす。そして、誠に本気になっていくが、誠も蝶香と同じ打算的つきあいをしてるので、彼女と対等であるために幸と関係を深めていく

3話目。
優等生二人の話。不倫していた蘭は学校の優等生翼とつきあい始める。
最初上二つと関係ない話かと思いきや、リンクしている。
不倫相手は、1話目蝶香の姉の旦那で、翼は2話目幸の兄。
そして、蘭と幸は偶然にもそっくりで、翼は幸を口汚く罵っていて、それの意味するところは、自分の異常さを隠すためでしかなかった――

4話目。
蝶香の姉、春香の話。高校生の頃、教師に恋していたが、彼は妻帯者で、彼女を狂わせるのは彼の裏切りで十分だった。
歪んだ彼女は男遊びに興じていく。
そして学校で、高校の頃の教師の息子慧に出会い、復讐をするように弄んでいく。
しかし、それに終止符を打つのは、慧の父親の死だった

5話目。
3話目の話の続き。妹への異常性を蘭に受け止めてもらったが、失踪してしまった翼。
幸はいまだに誠に執着してはいるものの、誰にも愛されていない想いは強まるが、兄からの拒絶の言葉が自分を愛していたからだと知る。
すべてを受け入れ、愛されていたことを知った幸の表情は凪ぎ、それを目にした誠。
時を経て、蘭と翼は再会する。




一番気の毒なのは、春香だなー
翼と蘭は今後、明るい未来がありそうな終わり方だったけど、
誠→幸はフラグを残しながらも、蝶香は誰にも愛されないまま、誠と仮面カップルのままなんだろうか。慧の心には春香が住み続けるんだろうし、春香は先生を思い続けてるがゆえなんだろうし……


表情とか、文章とかがえぐくて良かったわ。
著作品を思わず、衝動的に著者の舐めたいエゴイストポチってしまうほどには。

舐めたいエゴイスト (フラワーコミックスアルファ)舐めたいエゴイスト (フラワーコミックスアルファ)
(2013/05/10)
久嘉 めいら

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教師ものは好きじゃないからパス。でも、連載始まったと書いてあったモバフラの「キズアトから甘くなれ」面白そうだ。試し読みだけしてみたけど。というか、これの表紙見て興味持ったんだよ。やっぱり、なんでも表紙の力は重要だ。




余談ですが、だいぶ前から読みたい漫画がつきてきたらBLに手を出すのかしらーなんて思っていましたが、なぜか百合方面にいってしまいました。
といっても、ちゃんと読んだのは、今のところ2作品だけだけど。青い花とか半熟女子とかは昔読んだことあるけど、あんま内容覚えてないや。
可愛い女の子がちゅっちゅしてるのはいいね。やっぱりBLは現実的に何かつっこんでしまって素直に楽しめないっていうか、百合のほうが脳内ファンタジーとして楽しめることに気づいたw
でも、けいおん系のゆる系は好きじゃないんだけどね。かと言って、どろどろもよくわからんくなってきた。奥が深い。

GIRL FRIENDS (1) (アクションコミックス)GIRL FRIENDS (1) (アクションコミックス)
(2007/12/12)
森永 みるく

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citrus (1) (IDコミックス 百合姫コミックス)citrus (1) (IDコミックス 百合姫コミックス)
(2013/07/18)
サブロウタ

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優等生の遊び方 (フラワーコミックス)優等生の遊び方 (フラワーコミックス)
久嘉 めいら

舐めたいエゴイスト (フラワーコミックスアルファ) せんせーだってサカりますが何か? (フラワーコミックスアルファ) 「愛してる」、嘘だけど。 (少コミフラワーコミックス) よこしまな初恋 1 (フラワーコミックスアルファ) 隣人は蝶 (フラワーコミックス〔チーズ!〕)

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テーマ : 漫画の感想    ジャンル : アニメ・コミック

[小説] 灰と王国 北辺の闇 著:風羽洸海


灰と王国1 北辺の闇灰と王国1 北辺の闇
(2014/03/28)
風羽洸海

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久しぶりに、一気に読了。
なかなか面白かった。
このあと、web版目を通すかーってほどには。


ただ、うん、思うのが、別にお値段には文句言わないよ、ちゃんと続きが出るならね。
けれど、どうして、他のエンターブレインの書籍化作品に比べて、装丁が残念な感じなんだろう?
表紙絵はもちろんすっげ好みなんだけど、なんかぺらぺら感が……

今まで、書店で、ここの書籍化作品、幾度となく見てきて、手にとってしまったことは何度もある。え、このお値段なのにこんなかっちょいいお金かかってるような装丁なの!?みたいな印象をよく持ってた。
だけど、うーん、これの場合、手にとった印象としては、なんか軽いなーって感じ。紙質とかさ。他の書籍化作品に比べたら少し高いのに。

もちろん、普通に少女小説として出したら、かなり外れたような内容だから、売れない可能性はある。
だから、単価を上げられる、大判で出すのだろう、というのも頷ける。
しかしこれが裏目に出ないといいと思ってしまう。最後まで続きを書籍で読みたいと思う、一読者としては。


まぁ、そんなことを一消費者が気にしたところでしょうがないし、装丁に関しては、過去のEB書籍化作品から、私が勝手に過度な期待をしてただけなんだけど、それもひとつとして、ちゃんと続きが出てくれるのを願うばかりです。




内容としては、ハイファンタジー。
まぁ、異世界を舞台とする、そこで生きる人々があがく話?

主人公補正のない、平凡主人公があがいてあがいて頑張る話ってのが基本的に好きなんだけど、やっぱり粉屋の息子とはいえ、多少の主人公補正はある模様。過去や出生に何かしらありそうです。
ヒロインである竜のレーナが、普通に主人公フィンにまとわりついてるのはなぜだろうとか思っちゃいますし。

なんというか、いまのラノベ界からすると珍しい……というか、ぶっちゃけ売れ線は外しまくってるといっていいほど、地味な話だと思います(褒め言葉)
だからこそ、最近は新規発掘をすることもせず、私のような天邪鬼な読者の手が伸びたのでしょう。



そうとはわからずに、ひとつの国が滅んだと思われるところから話は始まります。
軍団兵など機能せず、人の住む場所において秩序もなくなりつつ、そんなところから出ようとしたところで、フィンはレーナと出会う。
故郷ナナイスの現状を知らせるために特使として赴いたウィネアでは鼻であしらわれ、軍属になるけれども……

と、ストーリーラインを思い返してみると、本当に1巻は地味な話だと思う。



だから大きなドラマ性があるわけでもないし、少女小説(一応ビーズログ文庫の一端として出てるみたいだし)としてみると、ヒロイン、レーナがなぜこんなにフィンにまとわりついてんのか、いつの間にやら穏やかに恋仲に近い感じになってるしとかって思えば、お約束すっとばして、あれれ~?な感じ。別に恋愛物を期待してるわけでもないし、世界観として、FT小説としての魅力が損なわれるわけでもないんだけど、書籍商品としての位置づけが中途半端で、逆に消費者に手に取られにくい結果になってるのでは?と思ってしまう。

ただ、主人公はためらいもなく、ばっさばっさ人を殺すし、それに対する葛藤も恐れもない。妹ネリスも両親も、それに対して何も思うことはない様子。
それが逆に気持ちいい。というか、この世界における価値観みたいなのがあってよい。



Web小説だしこんなもんだよね、みたいなことは言いたくないが、文章は読んでて引っかかる部分があったり、あまり使われないなーって(私の読書量が少ないだけだろうが)言い回しみたいなのも多い気がした。

文頭に「が、」「と、」がやたら多様されててテンポが微妙だなーなんて思うところもあったり、「……」だけの括弧文も結構ありまして、硬派な内容、硬めな文章っぽいと思ったけど、そこまで硬くもないかなーって印象を受けた。横文字で読むと、あまり気にならない点も多いんだけど。縦組みで読むと違和感がある。
以前、烙印の紋章を読んだときに、硬派な感じなのに、ラブコメちっくなヒロインとの係わり合いに違和感覚えるようなのと似た印象を受けた。
読みやすい、うまいなーってところと、ちょっとうーんてところが交互に来る感じ。


どうでもいいけど、「失笑」という言葉が、本来の意味で使われてるのはいいんだけど、妙に違和感を持ってしまうのは、自分も本来とは逆の意味で受け取ってるからや、そういったふうに使われる読み物を読んでるからなんだろうなーなんて思ったりもした。



あと、書籍化決まってからの2chでのレスとか見てる限り、序盤は暗い、それを耐えて抜け出せば面白いってあったけど、もちろん今の状態でも面白いんだけど、言うほど暗いかな?ってのが私個人の正直な印象。

確かに、昨今のラノベからしたら、世界はきらきらしてないし、食べ物も満足にない。お父ちゃん、指一本なくなるし、レギュラーキャラかしらと思った人はあっさり死んじゃうし……で、暗いってよりは、最近のラノベの形態から駕しているだけだと思う。

今のところは、ダークファンタジー?ってのとも違う気がする。
個人的にはダークファンジーとしては、もっとえぐくあって欲しい。
ベルセルクとかは、ダークファンタジーだよねと言われたらしっくりくるんだけど。


作者さんもあとがきでおっしゃってるように、公募規定にとらわれない作品として発表してた作品らしいですし、今の時代、1巻詰め込み、売れなきゃ2巻は出ないよ!みたいなのも多いから、こういったゆっくりとお話を楽しませてくれる作品は最近では本当に珍しいと思う。
エンターブレインさん、マジいい仕事するわ。書籍化なかったら、私、たぶん、読む機会なかったよ。

まだ世界観に関してや、よくわからん闇の獣や神々に関しては言葉が出てきただけなので、これからそれが明らかになっていくのでしょう。それもまた楽しみ。



まぁ、なんだかんだ言いつつ、先が読めない面白さがある作品だと思う。
世界観の独創性があるのがまたよい。

基本的に、世界観萌え>キャラ萌えな作品に外れはないっ!


そして、この先、彼らがどうなるのかってのが全く想像できないので、読み物としては久しぶりに胸熱くなる感じを味わえた。
だからこそ、TL小説ですら何日もかけて読むことのある私が久しぶりに一気読みしたわけですしw
おかげで今日は少し睡眠不足だよ。


2巻「灰と王国2 竜と竜侯」は4月28日発売。

とりあえず、次も読みたいと思う。
けれど、その前に、web版を読破してしまいそうな自分がいますwww





テーマ : 感想    ジャンル : アニメ・コミック

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▼韓国ドラマ「太陽を抱く月」の原作、上下巻。お互いの顔も知らないまま終わった幼い恋。しかしそこには外戚が関わり、父王が隠蔽した恐ろしい事件が隠れていて――。8年の時を経て、再び動き出す【太陽】と【月】の恋物語。
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成均館儒生たちの日々(上)成均館儒生たちの日々 (下)
奎章閣閣臣たちの日々 (上)奎章閣閣臣たちの日々 (下)




「烙印の紋章」と世界観を同じくする作品。人質として敵国で過ごしたアトールの第二公子レオ・アッティールが、どうして後世悪名高き英雄『首狩り公』と呼ばれるようになったのか――? 重厚な世界観はもちろん折り紙つき。ライトノベルを読む楽しさ数年ぶりに思い出させてくれた胸熱な戦記物。
[感想] レオ・アッティール伝Ⅰ 首なし公の肖像
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▼WW2という世界を背景に生きる少女(少年?)たち。正直欲張りすぎだろ!ってくらい萌え要素の詰め込みを感じるも不思議と破綻せずに読ませる魅力に溢れるている。6年の歳月を経て講談社文庫で新装復刊、2015年4月現在3巻まで刊行中。全4巻完結予定。
[感想] カーリー1~2巻
カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫)



▼TL小説。騙されたと思って読んで見ろ!
◆ただの男女として出会った二人が少しずつお互いを知り、そして――(火崎勇著「恋と泥棒の仕方は覚えます」) ◆わずかな気持ちのすれ違いから誤解が生じてしまう。王道の話運びの中、一人称の心情描写がぐいぐいくる。(火崎勇著「あなたの手を取るその前に」) ◆復讐のため陵辱され愛人関係を強いられたその先、過去の真実とは――?(藤波ちなこ著「初恋の爪痕」) ◆互いに心と身体に傷を持つ姫と騎士、二人の出会い。姫を救うため騎士のとった行動とは?(藤波ちなこ著「最愛の花」

[感想] 恋と泥棒の仕方は覚えます
[感想] あなたの手を取るその前に
[感想] 初恋の爪痕
[感想] 最愛の花
恋と泥棒の仕方は覚えます~姫君と黒の貴公子~ (ジュリエット文庫)あなたの手を取るその前に (ガブリエラ文庫)
初恋の爪痕 (ソーニャ文庫)最愛の花 (ソーニャ文庫)



▼この言葉に出来ない臨場感はなんなんだろう。無駄なページが、コマがひとつも無い。漫画としての見せ方がとにかく半端ない。2015年4月現在、13巻まで刊行中。→ 1巻感想
ましろのおと(1) (講談社コミックス月刊マガジン)ましろのおと(13) (講談社コミックス月刊マガジン)



▼竜×人間のもどかしい恋物語。独自の世界観と取捨選択され凝縮された内容が魅力的。恋愛だけでは語れない少女小説。2015年4月現在、6巻まで刊行中。
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[感想] 白竜の花嫁 6 追想の呼び声と海の覇者
白竜の花嫁 紅の忌み姫と天の覇者 (一迅社文庫アイリス)白竜の花嫁6(仮) (一迅社文庫アイリス)



▼主人公は、社会人女装お母さん(♂)! 定期的に読みたくなっては、腹がよじれるほど笑わせてくれる上に、中にはほろりと来るエピソードも有。女装お母さん真琴と子供の崇、そして真琴の恋人、菜摘が織り成すコメディ作品。全10巻。→ 最終巻感想
ニコイチ(1) (ヤングガンガンコミックス)ニコイチ(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)

◆同作者による、義姉弟モノの恋愛作品、ライアー×ライアー。2015年4月現在6巻まで刊行中。
ライアー×ライアー(1)ライアー×ライアー(6) (KC デザート)



▼罪について描かれた三作が収録された作品集。個人的には冬霞が一番好き。少女漫画的には半夏生。→ 感想




▼「花」に愛しい人を奪われ、癒えない傷を胸に、主人公は「花」と戦うことを決意する。主人公とヒロインの距離感が絶妙。世界観もファンタジックで幻想的。続きが読みたくて堪らない作品の一つ。
[感想] 花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す
花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す (B's-LOG文庫)



▼ごく普通の中学生として過ごしていた主人公の日常が変わっていく。限られた世界の中で、日常を隣り合わせに死闘が繰り広げられる。先の見えない不安の中に面白さが混在し、今後の展開が全く読めない。2014年1月現在、一学期編完結、4巻まで刊行中。2013年12月よりstudio ET CETERAで5巻分を無料公開中。
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東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)



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Deep Clear 「Honey Bitter」×「こどものおもちゃ」特別番外編 (愛蔵版コミックス)


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「蝶の毒 華の鎖」のFD「蝶の毒 華の鎖 ~幻想夜話~」。ハッピーエンド後のアフターストーリーのみならず、本編バッドエンド周りも補完されてるとのこと……三郎EDないかなぁ……正直、誰得だが、BADだとあってもいいと思ってしまう。




▼「黒と金の開かない鍵。」(→感想1感想2)を処女作にもつlittle cheeseの新作「トリック オア アリス」
黒と金の開かない鍵。トリック・オア・アリス



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Author:波
脳内はいつもピンク色。
妄想とかレビューもどきの感想とか、勝手気ままに綴ってます。ネタバレ含みまくりです。胸熱な勢いで更新したくなる作品に出会ってない気がする今日この頃。
ブログを更新するほどの熱い想いを持てなかった読了本の感想は、読書メーターにて。
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