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The Dream is to any directions on the Current of the Clouds. 主に漫画、ライトノベルの感想などを更新、溢れるオタク思考が原動力です。



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[小説] 鬼の戀 著:丸木文華

「ば、馬鹿か! そんなことなど、できるはずがないだろう」
「なぜ?」
「それは……お、お前などと共に行くなどと、とんでもない。虫酸が走る……」
「だけど、ここにいればあなたは閉じ込められたままで……」
 それに、何か苦しいことがあるのでしょう? 泣いてしまうほど――――。
 そう言いかけて、萌は口をつぐむ。あれが夢なのか現実なのか、萌にもわからない。それに、直接そう言ってしまえば、宗一は傷ついてしまうような気がした。
「馬鹿なことを言う。馬鹿な……」

(鬼の戀 p157-158)


鬼の戀 (ソーニャ文庫)鬼の戀 (ソーニャ文庫)
(2014/08/03)
丸木文華

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丸木文華先生のTL作品4作目!

やっとこさ、積みに積んでた何冊かのTL作品を消化させて、
8月に購入していた本編「鬼の戀」を読了。
というか、小説のレビュー書くのって久しぶりだな。



何気に乙女ゲームを含め、TL全著作に手をつけている作家さんです。
BLは読みたい読みたいと思いつつ、読んで無かったりしますが……。


私のなかでTLジャンルというものは、一度読んで合わないなぁって思った作者の作品は買い避ける傾向が強いのですが、正直なところ、丸木先生の作品も乙女ゲームの「蝶の毒 華の鎖」以外、好きな作品はなかったりします。

丸木先生の作品は、私がTLというジャンルに求める強いエロ萌があるわけでもないと思うのですが、それでも、TLの新作が出ると読んで見ようという気になるのは、描写が好きだったり、最後まで読んで、キャラも話も好きにはなれないけど、なんだかんだと読み応えというのかな、満足感があるからかなとも思います。
たとえ、義兄に小さい頃からいたずらされ続け恋人ができてその恋人を殺されたとしても(義兄)、最後SM部屋みたいなところに連れてこられて絶叫する最後(なりかわり)だったとしても、ワンコ系後輩だと思ってたら実は腹違いの弟(たった二人で世界を裏切る。)だったりしても、やってることはエロいなぁ、なかなか面白いことするなぁと思っても、うっほ萌えるwwwwwって思ったり、ヒーローかっこいい、ヒロイン可愛いって思うようなことはなかった気がします。


今回、丸木先生の作品で、イラストが今までずっと気になってたCiel先生で、表紙イラスト綺麗、Amazonのレビューの★数から期待度あがるわぁなどと思いつつ、お、鬼が出てくるってことは和風ファンタジーかなな~と期待度をあげつつ、試し読みも粗筋もまともに確認しない状態まま購入しました。



んで、読み始めて3p目。
げ、昭和物かよ……私、多分これ知ってたら読まなかったかもしれないなぁ……と思った。

戦後2年目、岡山の山間の村が舞台。

私、漫画でもアニメでもなんでも、リアル近代が舞台って苦手です。日本以外が舞台でも、近代だとよっぽどじゃないと手にとろうとしない。
学生時の歴史の授業がその辺小難しくて嫌いだったってのを引きずっているのかもしれませんが、萌えを求めて読むのに、なんか手の届きそうな過去というか、生き証人がまだ現代に存命してるってのもあって――ってか、戦後2年で20歳ということは、うちの爺様と同じ年の生まれですし……とそんな感じで、がっつりと二次元作品としては楽しみにくいという先入観があるというかなんというか。平安とか古代までいくと、もうファンタジーとして楽しめるんですがね。
ま、昭和物と知って、あがりまくった期待感が下がりつつも、きっと面白いと自己暗示的に思って読もうとしてると感じながらも、読み始めてしまえば、全然気にならないし、普通に楽めましたw


あと、TLには珍しい和風FTかと思ってたら、伝奇ホラーというジャンルというのがしっくりくるなという感じでした。



以下、がっつりネタバレ。
 





母は自分が生まれときに死に別れ、父は二年前の空襲で死に別れた天涯孤独だと思っていた萌の元に、母の一族が自分たちを二十年以上も捜していたということを知り、血の繋がった祖母に親戚に会いたいと、父の遺言で母の故郷に戻ってはだめだとあったにもかかわらず、また夢だけで会える『兄さま』にも止められたにもかかわらず、萌は埼玉から母と父の故郷である岡山の山間の村、鬼を祀る黒頭村、通称鬼の村の桐生家に帰ることになる。
帰郷した萌に、村人たちは恭しく頭を下げる。
祖母松子や母の妹藤子、使用人や村人など全員が萌の帰郷を喜ぶが、萌の従兄であり桐生家当主である宗一は萌に「帰れ」と冷たい態度をとる。
しかし、祖母や村人たちの態度は、萌を桐生家の守り神であり黒頭村が祀る鬼、黒頭様の花嫁として歓迎しているだけだった。
萌は祖母に、桐生家の、村の繁栄のために、萌の母親楓の役目だった鬼の花嫁になってほしいと告げられる。しかし、それは当主宗一と一月交わって桐生家の気を高めた萌の髪を黒頭様に捧げなければならないというものだった。
そして宗一の萌に対する冷たい態度は、萌をその花嫁にせんがためのもので、萌も宗一の意をくみ取り、黒頭村から逃げる決意をするが――祖母の配置した村人により捕らえられ、宗一と一緒に地下の神殿に一月閉じ込められることになって――。


とまぁ、中盤までの粗筋はこんな感じで、言ってしまえば中盤まで微エロ程度です。宗一の暴走のようなところはありますがw
ただ、なんつーか、無理やりとまでは言わないけど、訳のわからないまま抱かれるというTLあるあるといった感じはないんだけど、最初が萌の無意識下に行われるし、こうどんどん高まっていくようなエロ描写はなかった。なんかちょっと残念。いや、我慢できなかった宗一の気持ちも、その辺丁寧に描かれているし、凄くわかるんだけどね。
気がついたら終わってて、その他のエロも繋がっているだけで、それまでの過程にある前戯的描写の楽しみどころというのあまりない。
濡れ場というのも、その儀式の一月の間にあるものだけで、会話を交えたかと思うとまたやりはじめるみたいな流れが暫く続きます。


しかし、文章好きやわぁと思う反面、やっぱりあまりエロさはないよなぁ~っと。ねっとり感はあるけれども。
いや、エロくないと言ったら語弊があるかな。エロいと思うけど、エロ萌えって感じではない。どちらかというと、耽美で官能的といったほうがしっくりくる感じ。極端に言うと、芸術の裸身像にエロスを感じないのと似たような感じかも。
あと、萌の喘ぎとかが、可愛らしい感じではなく、なんつーか結構直接的。
けれども、それが作中設定に合ってる感じもした。
私、ヒロインのがっつりなイケイケ的喘ぎ描写は好きじゃないんですが……今作の設定の場合、萌がそうなるのは必然的な感じがするので、あまり気にならなかった。

そして、一月の桐生家当主との交わり儀式が終わり、実は、萌の髪を黒頭様に捧げるというのは偽りで、本当は萌を殺しその体を、黒頭様と人を食べなけば飢餓感を催す鬼、生き神として生まれた宗一とで分けるというもので――。


今作、昭和という時代設定にちょっと出鼻をくじかれた感はありましたが、結局最初から話引き込まれ、話として読むのが面白くて、萌も宗一も、今までの作品のキャラと違って、私の読者的好感度が高かったです。
そして、ソーニャってなんだかんだとハッピーエンドで終わるよねと安心感あるよねと思いながらも、丸木作品だし、最後まで侮れねぇぞとは思ってました。

萌死ぬんじゃね? と思ってまたBADED落ちかよ、BADEDなんてーのは、GOODEDがあるからこそ、栄えるもんだし、小説でBAD落ちだけだと、もやっとするよーなんて思っておりました。

と、結論。

萌、死にます。
けど、生き返ります。
宗一が一万人を手にかけて。


こう書いてしまえば、現代舞台で人殺しヒーローかーと思うのですが、それは宗一を取り巻いてる環境や作中世界観から見れば、しょうがないよなぁ~って思うところもありました。宗一の嫉妬だったり、萌を欲するあまりってのでの人死にもあるけど……。
宗一は萌という鬼の花嫁を抱かないと、空腹を満たすために人間を喰らわないといけないので、非人道的なそれを避けたいがために、萌を手にしたいのに、萌を鬼の花嫁なんかにしたくないからと、心にもない言葉を言ったり遠ざけたりするも、萌を欲する心は自制が利かなかったりと、宗一視点では描かれていないけれども、萌が宗一の行動や気持ちを汲み取っている描写が多いので、どうして宗一が萌を求めるのかがはっきり描かれていて、すごく良かった。
萌の最後に、宗一が語るところも良かった。切ねぇ……。


一応萌は生き返るわけだけど、もうちょいエピローグ的に暫く経ってからの彼らが語られてたらもっと満足度高かったかもしれないと思った。
幸せになった二人が見たかった。
この終わり方も、余韻があってよいんだけど、これからの二人をもうちょい読みたかったなぁってのが本音。
この後の二人は、宗一が語ったように、神戸に行って幸せであるといい。


作者があとがきで、二人にとってのハッピーエンドだと名言してなかったら、ハッピーエンド? って最後にクエッションマークがついてた感じにしか思えなかったかも。
まぁ、ソーニャ文庫はそんなに沢山読んでるわけじゃないけど、だいたいそんな感じで終わるのが多い気がするけど、バッドエンドではないけど、ヒロインヒーローにとってはハッピーエンドだよねってのが多い。
世界観にもよるけど、底抜けなハッピーエンドのが読後感がいいので好きなんですがね。

そういや、鬼の花嫁は子を生んだことないってあったけど、萌の月のものが遅れているというのは、結局そうだったのかただのストレスによる遅れだったのか……どっちなんだろ?

というか、読みながら、また近親かよwwwwwって思いました。
多分、ほとんどの丸木TL作品の読者さんはそう思ったのではないでしょうか?
今回は従兄かーって、一応現代的価値観からは結婚できる間柄だよなーって感じはしますが、萌の両親が……濃い、ですから。

どっちかというと、近親ものって買い避ける傾向にあるのですが、こういった一族的なものが題材だと近親ネタは嫌いじゃないかもって思いました。
直接的な、最初から近親関係と知っていて始まるのは苦手かな? 嫌いじゃないけど、その後なんか心からのハッピー感がなく、背徳感があるからだろうけど。


ああ、にしても久しぶりに、ほんっと久しぶりに、読了後にもう一度改めて読みたいかも、とりあえず所持しておこうって思ったTL作品でした。
最初から内容を踏まえた上で、もう一度読んでみようかなと思えた。
どの漫画も小説もそうですが、読みながらこれドナドナだなーなんて考えたりすることも結構あります。
今作も、もし萌が最後死んだままだったら、うちのドナドナBOX行きだったかもしれません。


うん、面白かった。やっぱ、純愛っていいね。
話が進む上で必要上エロが挿入されているって感じも好みだった。
万人にお勧めとは言い難いけど、姫嫁無理やり強姦系から始まるTL作品に食傷気味になったら、こっそりお勧めしたい感じかもしれません。


設定如何は勿論だけど、丸木先生のTL作品は次も読みたいなと思いました。
そのうち、BLも読みたいなー
兄弟 (アズ・ノベルズ)兄弟 (アズ・ノベルズ)
(2008/03)
丸木 文華

商品詳細を見る


最後に、Ciel先生、絵は好きなんだけど、結構作者避けやレーベル避け、設定避けで今まで手に取る機会がなかったんだけど(避け避け、好き嫌い激しすぎさーせんw)、挿絵ごっつ綺麗でした。
以前、少女小説のイラストで見たときは、表紙に比べて、言い方悪いが結構古めな濃い感じだなぁという先入観を持っていたのですが、なんだかすげー繊細な挿絵たちでした。


つーか、そういや発売時期が作中とマッチした8月でかつ終戦月だったんだよね。
こんな冬突入な季節よりも、ちょうど発売時期に読んでたら、季節も相まってもっと楽しめたかもしれんなぁなんて、ちょっともったいなかったと思いました。


いやぁ、お話も挿絵も満足度高くて、定価価格でもったいなかった感が全くなくて、満足満足。

ま、ぶっちゃけ言ってしまえば、自分のブログに感想を書こうと思ったことが、自分の読後的傾倒感を如実に物語っていると思います。


4781695353 鬼の戀 (ソーニャ文庫)
 丸木文華 Ciel
 イースト・プレス 2014-08-03


蝶の毒 華の鎖 初回限定版月ノ光太陽ノ影& -Another Moon- リパッケージ版たった二人で世界を裏切る。犬のような彼 ティアラ文庫義兄 明治艶曼荼羅 ティアラ文庫大正艶異聞 なりかわり―華族家の秘めごと (ティアラ文庫)

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▼WW2という世界を背景に生きる少女(少年?)たち。正直欲張りすぎだろ!ってくらい萌え要素の詰め込みを感じるも不思議と破綻せずに読ませる魅力に溢れるている。6年の歳月を経て講談社文庫で新装復刊、2015年4月現在3巻まで刊行中。全4巻完結予定。
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▼TL小説。騙されたと思って読んで見ろ!
◆ただの男女として出会った二人が少しずつお互いを知り、そして――(火崎勇著「恋と泥棒の仕方は覚えます」) ◆わずかな気持ちのすれ違いから誤解が生じてしまう。王道の話運びの中、一人称の心情描写がぐいぐいくる。(火崎勇著「あなたの手を取るその前に」) ◆復讐のため陵辱され愛人関係を強いられたその先、過去の真実とは――?(藤波ちなこ著「初恋の爪痕」) ◆互いに心と身体に傷を持つ姫と騎士、二人の出会い。姫を救うため騎士のとった行動とは?(藤波ちなこ著「最愛の花」

[感想] 恋と泥棒の仕方は覚えます
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初恋の爪痕 (ソーニャ文庫)最愛の花 (ソーニャ文庫)



▼この言葉に出来ない臨場感はなんなんだろう。無駄なページが、コマがひとつも無い。漫画としての見せ方がとにかく半端ない。2015年4月現在、13巻まで刊行中。→ 1巻感想
ましろのおと(1) (講談社コミックス月刊マガジン)ましろのおと(13) (講談社コミックス月刊マガジン)



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▼主人公は、社会人女装お母さん(♂)! 定期的に読みたくなっては、腹がよじれるほど笑わせてくれる上に、中にはほろりと来るエピソードも有。女装お母さん真琴と子供の崇、そして真琴の恋人、菜摘が織り成すコメディ作品。全10巻。→ 最終巻感想
ニコイチ(1) (ヤングガンガンコミックス)ニコイチ(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)

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ライアー×ライアー(1)ライアー×ライアー(6) (KC デザート)



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花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す (B's-LOG文庫)



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▼軍人幼馴染目的だったが、成金と庭師にやられた。えろもシナリオも満足保証!! 特に成金BAD「後悔」は涙腺刺激された。→ 感想




「蝶の毒 華の鎖」のFD「蝶の毒 華の鎖 ~幻想夜話~」。ハッピーエンド後のアフターストーリーのみならず、本編バッドエンド周りも補完されてるとのこと……三郎EDないかなぁ……正直、誰得だが、BADだとあってもいいと思ってしまう。




▼「黒と金の開かない鍵。」(→感想1感想2)を処女作にもつlittle cheeseの新作「トリック オア アリス」
黒と金の開かない鍵。トリック・オア・アリス



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