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[小説] 三月、七日。 著:森橋ビンゴ

触れたい、でも、―――触れない。
触れれない。
自分の中に留めているモノが、溢れてしまいそうになるから。

三月、七日。 (ファミ通文庫)三月、七日。 (ファミ通文庫)
(2004/05)
森橋 ビンゴ
★★★★★
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三月、七日。―その後のハナシ (ファミ通文庫)三月、七日。―その後のハナシ (ファミ通文庫)
(2004/12)
森橋 ビンゴ
★★★☆
商品詳細を見る

 





生まれてから、存在を知らないまま離れて育った兄妹。
でも、彼らは何処かで繋がっていた。

父親に対してトラウマを抱える兄、三月。
父親を殺してしまったという過去に縛られる妹、七日。

彼らの偶然の出会いによって、話は動き出す。


最初は、ただ目があっただけだった。
でも、気になり始めたお互い。
初めて会って、声を聞いて、想いが溢れてきて、鼓動が収まらなくて。
考える前に行動していた。

初めて、触れたとき。
今まで感じていた既視感を現実のモノとして捉える。
お互いに欠けていたモノが繋がり合うかのような感覚。
それはお互いが見たこと、聴いたこと、感じたこと。


想いを告げる三月。友人と初恋に板場されな状態でも、三月への想いが膨らむ七日。


しかし、その想いがお互いに沁み込んだのも束の間、
事実は残酷で、優しい。

三月、七日という名前に込められた意味。


今まで、孤独感を感じていた七日は、家族を得ることが出来た。だけど、それは初恋の終焉で、一つの愛の始まり。


三月は七日に触れないという選択をする。しかし、それが相乗効果となり、七日への想いは募る。
――壊したい。めちゃくちゃにしたい。
日々、感じていた焦燥と肉欲。未だに変わらぬ七日への想い。
でも、自分の知らないところで終わりを迎えつつあった想い。
それは、皮肉にも七日に触れることで知ることが出来た。


七日も、三月への想いは変わっていなかった。そう、思い込もうとしていた。
それ以上に、新しい家族と変われた自分に幸せを感じる。



兄として妹としての愛に変わる、その想い。
お互い愛しいと想う感情に変わりは無い。けれど、確実に変わったソレ。

そして、それに寂しさを感じつつも幸せに繋がるお互いへの愛しさ。同時に、それを嬉しく思う気持ち。

お互い、出会うことで変化したことがある。
それは、自分のことだったり、周りのことだったり。



他の人を好きになっても、ずっと好きでいてもいい。
「好き」という変わらない想いを胸に抱いたまま、ありのままの三月と七日。
それは、一生変わらない彼らの関係。



言葉にすると陳腐な「愛」という感情に変化を見せて、この話は終わる。

彼らを巡り合せた運命に、友達に、両親に感謝して。
























と、いつもの口調とは全く違う感じで書いてみたwwww

水曜日。チャイのtutorialあったのですが、読み始めたら止まらずに、サボって1日に一気に二冊読了。
文字少ないせいか、読み速度遅い自分にしてはめずらしく、両方とも4、5時間ほどしかかからんかった。
朝七時くらいから、寝なきゃと思いつつ昼くらいまでに一冊。それから即効続き。流石に眠くなったので、夜10時まで寝て、先程(0時ちょい過ぎ)読了。




最初、この本を知ったきっかけは、案の定ネトサーフィン中でした。
キュンキュンしたいなーと思い、そのネタは結構好きだけど、最後微妙になるんも解ってて読んだ。

もし、大まかな内容を知らなかったら、私はどういう風にこの話を捉えていたんだろう?
普通の恋愛モノなんて対して好きじゃないから、途中放棄したかもしれない、書店で見かけても、あらすじ見て購入はしなかったと思う。
話が迎える結末を知っていたからこそ、読もうと思ったんだと思う。きっと、彼らの心の動きがどうなるのかを読んでみたかったんです。


人のドラマって、設定とか世界観云々よりも、人物で決まると思う。
そのキャラにどんだけ、感情移入出来るか出来ないか。
それは、最近ゲームしててよく思うこと。


本のネット購入率が高くなるにつれ、外れも少なくなったのは事実だけど、レビューとか参考にしてるからか、新鮮な初読み感を感じる事は少なくなった。昔は本屋でジャケ買い、何やコレって思うこと沢山だったですしwwww
何も知らないまま、自分的名作に出会えるのは、本当に稀少なことだと思う。
その出会いを大事に沢山増やしたい。



ぶっちゃけ、自分にしては珍しい本を読んだと思う。
ここ数年(?)Tasに来てからは、同じ本を読み返したり、好きなシリーズの新刊しか読んで無かったです。
なので、凄い新鮮でした。
やっぱり、日頃読んでるのとは作者が違うから、勿論文体も違う。
そんなことを漠然と感じつつ、主人公達にドキドキしながら、ページを捲った。

つか、ここ1週間、ゲームしたり本読んだりに集中しすぎて(?)、まともに飯食べてないな_| ̄|○






とりあえず、本の感想。
この本は、ライトノベルや少女マンガで、ある種一つのテーマとなっている「近親相姦」モノ。
言葉で言ってしまうと、何とも卑猥な響きがあると思うけど、この本には全くそういうのはない。




読了後の現在―――ただ、切ないような微妙な想いだけ。



七日、三月サイドから見れば、それで良かったと思える。
男女として見ていた視点が家族となるわけだから。
でも、私という一読者として見れば・・・・・どうなのだろうと思わなくも無い。

やっぱり、近親相姦ネタってある意味タブーってか、難しいと思うんだよ。
そりゃさ、兄妹あるいは姉弟の関係を越えて、惹かれあって愛し合って・・・・でも、それは罪悪感にしか繋がらないのは事実。
今まで、少女マンガとかでそういうネタは見たことある。
だけど、大概、何故か好きになって、血の繋がりどうのーで、悶々とした挙句に、実は血は繋がってませんでしたーハッピーエンドとか結構ある。
また、両親の再婚から、歳の近い兄弟姉妹が出来た。そこから始まるものもある。義理だと結婚は出来る。

ただ、不思議に感じること。
実際に、兄弟姉妹がいたところでそうなることはあるのだろうか?
今まで、小さい頃から同じ屋根の下で暮らし続けて、それが異性に対する想いに、肉欲的な感情が思春期ボーイに起こるのは判るけど、それを恋愛感情として捉えることが出来るのだろうか?

自分には兄弟姉妹はいないから、実体験に基づいて断定することは出来ない。
従兄弟とかに置き換えて見て、一言・・・・・・・ありえない。
嫌いなはずはないし、素敵な従兄弟達だけど、世間的な目とか親の目とか考ると絶対に無理です。
それが、家族愛ってモノなんだろうと思う。
世間には、家族から強姦されたって話もあるけど、今まで信じてた人に裏切られるって、どーいう気持ちなんだろうね?
もし、それが漫画であるように、小さい頃に両親の親友が亡くなって一人息子を引き取った・・・みたいなネタでも、ずっと一緒に暮らしてて家族同然だった存在が恋愛対象になるんだろうか?
・・・・・・だから、世にある近親相姦を扱った漫画は、読んでるときは「どうなるんだっ!?」って凄い中に引き込まれるけど、読了後は「ふーん」ってのが多い。
まぁ、近親相姦というカテゴリの位置づけは間違ってると思うけど(だって、意味的には血の繋がりある奴とヤルってことですから)。




しかし、この話の場合、お互いの想いと告げた後に事実は発覚する。

・・・・・欠けていた欠片を繋げるように。
その欠片を埋め合わせようと、お互いに惹かれたのかもしれない。


兄妹だと発覚して、思いをぶつける三月が見物。
兄妹だと解ったことよりも、血の繋がりがあることによって、彼の七日へ対しての想いはどうしたらいいのか、ということのが先走ってる。

「兄貴とキスしたのが嫌か?」
とか、
「交渉前で良かったな」
とか。

そして、
「最後に、もう一度だけ――キスさせてくれねェかな」

でも、触れたいのは七日も一緒。「お兄ちゃん」と呼ぶことで抑制。それを受け止めたくない三月。
だけど、兄妹という言葉が二人を制御する。

だからこそ、兄妹でも「手を繋ぐ」ことは出来る。
その繋がりが、暖かくもあり切なくもあって、鼓動を早める。




一巻(と言っていいのか?)を読んで、ラストは結構好きだった。
お互い好きあってるのは明確なのに、法的にも兄妹であることに変わりなくて、受け止めないといけない事実。
それを受けとめる二人。
そして、「幸せ」と思おうとすること。

―――幸せは山の彼方の空遠く

最初は幸せがそんなに遠くにしかないことを、悲しいことと思っていた七日が、三月に会う事で、家族を得ることで、幸せは確かに存在していて、それに一生懸命近付いていけばいいと思えるようになった心境の変化。
あるいは、そう思おうとしただけなのかもしれない。

今度、この詩が載ってる本でも探して見てみたいなって思った。
だけど、何事も自分は直接的にしか捉えることの出来ない人間だから、色々な見方は出来ないし、視点も持っていない。でも、それは私の捉える一つの見方でもある。
「山のあなた」著:カアル・ブッセ
って、人のらしい。




そして、妹を異性として好きな三月はその想いを断ち切るまで、指一本も触れないことを誓う。
七日が泣いていても抱き締めてやることも出来ない葛藤。
母親は彼らがそういう風になってるのを受け止めているけど、二人がその想いを持ち続けるということは、沢山の人が傷つく結果にしかない。
だからこそ、三月が七日を傷つけたくないからこそ、選ぶことの出来た選択。



はい、この部分は切ないってーか、悶々感が出て好き。


また、頻繁に二人に起こっていた発作も出会ったことで収まる。
双子という精神的繋がりが、彼らを導いたのかもしれない。

でも、男女の双子だから、一卵性ではないんだよな。
一つから分裂したものではないんです。






一巻は主に、七日視点だと思う。
父親を殺してしまったことで幸せになることは出来ないと思い込んでいた七日が、家族に会う事で、そして新たな家族を得ることで、一つの区切りを見せた感じ。


著者も言ってるけど、それは、一つの人間関係の終わりを意味していると思う。
男女の恋人関係という人間関係を終え、新たに始まる家族としての人間関係。


二人の「好き」という想いは変わらない。











で、「その後のハナシ」

一巻のように、父親に関してのトラウマはお互い感じていない。
ただ、覚めやらぬ想いを抱いて過ごす日常。考えても考えても、地球は回るし、日々は過ぎる。
時間の無常さ。
そして、自分がいなくても世の中には何の影響もないと思うような心境。これはよく解る。誰もが感じていて、少なからずある想いだと思う。
・・・・・・確か一巻でも言ってたような・・・って、一気に読んだせいで記憶が曖昧になってます、はい。



ただねー、ぶっちゃけたところ、その後のハナシは、
――読まない方が良かったかなって思った。

これの評価に関しては、一巻の★5に対しての続編としての評価。
一巻は★5以上の評価でもいいくらいですので。
作品としては★5でいいかもだけど、この評価は自分的読了後感からの後味です。
でも、客観的(?)に見ると、三月の心情の変化はよく書かれてると思うし、納得出来る。

ただ、私が切ないだけなんだ。



なんつーのかな?
一巻での素敵な読了感が、彼らのその後の選択を知ることによって、重みと切なさが半減してる気がした。


お互いの想いが異性から家族へと進化していくところは、彼らにとっては良かったねって思わなくも無い。
ただ、読者としては、お互い、ずっと好きあっていて欲しいと思った。まぁ、それを乗り越え、成長したんだなって思わなくもないけど。

つまり、読者として、彼らの・・特に三月のそうゆう選択を知りたくなかったっていうか。
作中で終わらせられたら、妄想することも出来ないし。
少し、寂しいんだ。


だってさ、一巻で、
「お前が妹だとしても、俺はたぶん、お前の事、ずっと好きだと思う。妹としてじゃなく、女として・・・・・」

・・・・・・・・・・・たぶん、とは言ってるが短かったな。
たったの半年かYO!と突っ込みたい。

だって、触れずに我慢してた七日に触れて、溢れるかと思っていた想いはあふれずに「こんなもん?」と感じてるからな。
それまでは、触れないようにしてたからか、七日に対する肉欲も激しいことになっていたらしい。自慰したりもしてたらしい。しかし、実際に触れて見ると拍子抜け・・・ってか?
でも、その流れは凄く自然だなって思った。そういうもんなんだよね、実際。その辺は凄く納得できました。
まぁ、作中でも赤坂君が言ってますが、欲しいと思っても絶対手に入らない何かには、勝手に幻想を抱いているということ。
だからこそ、手に入らないからこそ、「死人には敵わない」って言われるんだろうし。

ただ、真希を好きになるという結末を見たくなかったんだ。
やっぱり、三月と七日を主軸として見てる訳だからさ。作中の中の彼らが先でどうなろうが、私の知ったこっちゃないが、同じ大学行ってずっと一緒にいたいと言い切れるほど、三月の真希に傾いた気持ちは知りたくなかった・・・。

まぁ、それは私が七日視点で見てるからかもしれないけどね。




得てして、それはいきなり訪れ、人の思いを変える。それが、何気ない一言だったり、仕草だったり・・・・。人の心は簡単に移ろいゆくもの。

全く自分と住む世界の人のことを眩しく思うのと似てるかもしれない。
もし、実際に会って話してみれば、なんちゅーことない普通の人でってな感じかな?
勝手に美化して、その人の本質には敢えて触れないようにしたり。
特に、海外で長いこと生活して、友達とかと離れて過ごすからこそ思うときもある。特に久しぶりにあったりして、「こんな奴だったっけ?」みたいな。
また、外見から、「こいつとは絶対合わん」って思ってたら、存外いい奴でーなんてことはしばしば。



でもなー、
三月の七日に対しての想いが、彼も知らないまま変化していて、次に気になり始めたのは、一巻から彼を慕ってくれていた真希にその恋心は始まる。



まぁ、人間の成長として、
社会的道徳から見たとして、
兄妹でラブラブするよりも、遥かに健康的だとは思う。

そして、七日のことを吹っ切れたという三月。

うーん・・・・・・・・、
読者としては、やっぱり三月のその心境変化に寂しくも思う。
たぶん、一巻と比べて、こっちは三月視点の比重が大きいからだと思う。
やっぱり、自分が女だから女キャラに感情移入するのは普通だからね。そして、やっぱり、エンタテイメント(?)として、三月には七日を好きでいてもらいたいと思うんだと思う。いや、種類が違うだけで好きなのは変わりないんだけどね。
その変わらない気持ちのままでいて欲しかった。それは、これから人生を歩む上では傷つくことばかりだけどね。
出会い的に非現実的な双子という繋がりに、彼ら押しかかった現実。

私に答えなんて解らんけど、やっぱり血の繋がった兄妹でどうこうってのはどうかと思うからね。


勿論、三月も七日も、その想いを解っていて、終わった愛に寂しく感じつつも、絶対に終わらない繋がり、家族としての愛の始まりに幸せを感じているのは事実なんだけどね。



でも、七日視点で考えてみると、彼女の心境に三月と同様の変化は起こっているのだろうかと思う。
赤坂のことに惹かれ始めているのは事実だけど、それをきっかけに三月への想いが云々言ってるからねぇ。
友達の助言で、ずっと好きでいいと変わらない想いがあってもいいことを知って、三月をずっと好きでいてもいいと言われ救われたんだとは思う。




そんで、三月がサンタに妹が欲しいと頼んでたというエピはウルって来ました。
やっぱり、双子なんだなぁ・・・みたいな。
どっかで繋がってるんだよね。

恋人の絆はいつか切れる可能性のあるものだけど、兄妹という絆は一生切れるものじゃない。
そこに、一生の好きがあってもいい。
重要なのは、相手がどう思うかでなくて、自分がどう思えるかなんだよね。
自己犠牲であっても、守りたいものが出来ることの幸せ。


うん、一巻で三月は送辞で良いこと言った!!
ただ、そんだけの存在だった七日に対しての想いが・・・・そんなに簡単に変わるものなのか?
真希とのラブシーンのとき、七日に見られるのは・・・ってのは、妹に見られるのが恥ずかしい。もしくは、あんだけ好きだった女に見られる後ろめたさから来てるものなのだろうか??


って、何度も無限ループなレビューになっとるな。
ごめんなさい。


とりあえず、お互い新たなる一歩を踏み出すことが出来たっと。

んで、こうゆう終わり方もアリだよなって感じ?
終わり方には普通に納得した。

逆に、これで完結せずに続きものだったら色々納得いったかもしれん。
でも、やっぱり実は・・・みたいな無限ループ??




最後に主要人物視点でちょいと考察。


>三月
いつの間にか、ふっきれてた七日への想いに戸惑いつつも、それ以後真希を気にする奴。
何か、こいつの一巻で言ったことがその行動によって、その三月と七日の切なさが酷く軽いものになってる気がする。
でも、赤坂と七日が一緒にいて感じた嫉妬とかはホンモノなんだろうけどね。
「その後のハナシ」は救いになってるけど、読者としては見たくなかったのが本音。
描写してある、真希への気持ちは確実に恋心だけど、やっぱり遣る瀬無いです。


>七日
三月の双子の妹。
彼女の育った環境にもよるんだろうけど、初恋で三月に感じた想いよりも、祖父母以外に家族がいたことに嬉しさを覚えてるんだと思う。
著者が男性の方だからとか言い切ったら悪いけど、その心の変化に疑問を持つ。三月に比べてその境地に辿りつくまでの葛藤が少ないというか、なんというか。だからか、三月の心境や行動、肉体的欲求のが納得いく部分も多かった。
でも、そうするしかないんだから、しょうがないと言ってしまえば、それまでだけどね。
赤坂に初めて会ったときの高揚感とかもよくわからんわ。
あと、真希と普通に喋ってるわけだが、三月への想いの行き場は家族愛への転向しかない七日にとっては、三月と一緒にいることの出来る真希の存在は嫉妬を覚えるものだと思うんだけどな。自分には無理なんだからさ。


>真希
今まで三月のことを七日に相談していて、三月自身に彼が七日を好きなのだと目の当たりにされたのはちょいと可哀想だとは思ったけど・・・・・・・。
彼らが兄妹だと解った上で、彼らの気持ちを理解した上で、それを「イイ事」と言ってのけるは無神経だと思った。
描写的にはちょいギャル系みたいだけど、実際は乙女。
なんつーか・・・、兄妹と解ってからは、よっしゃーーーー!!とでも思ったんじゃないのか?だって、絶対に彼らは結ばれないんだからさ。
その後、三月に猛アタックする訳だけど、三月は七日のことがまだ好きでーみたいな。彼らが兄妹でなかったら、付き合ってたのは事実だからこそ、敵わないとかそういう想いもると思う。
三月と七日の視点から話は進んでくから、そうゆう風に捉えてしまうんだけどね。彼女視点から、彼らを見てたら切ないことこの上ないと思う。
ただ、行動とか台詞が凄く偽善的に思えたのも事実。
七日といるときとかもね。絶対、七日に三月について話したいとは思わないよ、普通。


>赤坂
マザコン。
一番救いのある終わり方だと思う。
中学という微妙な年頃に出来た若い義理の母の存在に悶々してた訳だが、弟か妹が出来たことによって母親としか見れなくなった。
それは、大人の女性への憧れとかそういうのも手伝ってるんだろうと思う。
おかずにしてたりしたみたいだけどね。
あと、彼視点の話はないから何とも言えないけど、どうして七日にそこまで本気になったのかが解らん。





こんな感じ?
まー人間ドラマの結果的にはいいんだけどさ。













ただ、妄想キモエロ女の常としては・・・・・・・・・・、






















一発くらいやって、酷い罪悪感と背徳感にまみれて欲しかった。



(゚∀゚)アヒャ













歯止めの利かなくなった三月に・・・・・・ってのも、いいけど、作中でそれは妹だと意識したときに、何だかんだいって良心に対してのストップがかかったんだろうねって思う。

でも、暴走するんなら、やっぱここは中だ)ry
――コホン。









近親相姦ネタは、AVGとかだと結構見られるジャンルだと思う。
AVとかでも、そうだけど、「妹系」というジャンルが存在するくらいだし。

まぁ、それはヲタ心理として、やってはならない事をやってる背徳感に萌を感じている所以なんだがね。
そして、「お兄ちゃん」と呼ばれることに苦しくもあり、妹を犯しえいるという感覚に妙な興奮を覚える・・・っと。


あ、あと、文中会話部分のカタカナってどうなん?
例えば、「何してンの?」というふうに、「ん」だけカタカナにしてるとか。漫画とかだとさほど違和感ないものだけど、文としてみると違和感。
小説は、絵がない(挿絵あるけど)から、文字で状況を伝える物。それは、余白であったり、点々であったり・・・・文体であったり。

そして、この著者の凄いなって思ったのが、文体の構成。
特に、文の長さの調節。
数行に渡り、一字一字短くなってて、文章を絵として捉えると、文末が斜めに揃ってたり、水平に揃ってたり。
その文字と文構成が凄い。

あとがきとか見て思うけど、
何か凄く素敵な物事の捉え方をしてる人だなって思った。
「その後のハナシ」のあとがきで瓶について語ってるけど、
その色々と詰った瓶は、人が誰しも持っていて積み重ねていくもんだと思う。
言うなれば、その人の歴史。
綺麗なモノも汚いモノもある、それが人間。


まぁ、言ってしまえば、ラノベの域は出ないんだろうけど、あれほどお互いを求めた三月と七日の愛を家族愛へと持っていったのは凄いと素直に思う。


あと、表現で・・・・。

穴に入れて出すだけ

というのがあって、ちょっくらビクーリした
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \






あーーーー、何か・・・・・久しぶりに、読了後に浸ってます。
いや、ここんとこ、まともにモノを食してないので胃が変なだけかもしれんけどwwwwww



BLOOD+の視聴後も案外こんな感じだった。視聴者からして見れば、あーって思うこともあった。
でも、視聴して時間が経ったからか、そのエンディングを受け入れることが出来てきた気もする。
こーゆう経験は今までに何度かある。
漫画では、「レヴァリアース」(スペル覚えてねぇ・・・・_| ̄|○)。続編である「刻の大地」は作者事情で連載終了してしまって、謎は謎のまま。
「ワンダル・ワンダリング」も私の中では隠れた名作。

今思えば、あの当時に入れ込んでた上記の作品への熱も沈下してると思う。だけど、好きなことは変わりないし、絶対に手放そうとは思わない。

でも、特に現在進行中で好きな少女マンガ等にはそういう思いは抱いてないなー。
何だろ?少女マンガとして、確実に自分のこととは関連付けないで考えてるからかもしれない。今まで、沢山漫画読んで、好きな作品は沢山ある。
けれど、今回のように感じさせられる話に出会えることは本当に稀。
小説で言うと、女神伝とか十二国記は大好きだけど、なんつーか別のカテゴリなんだよね、これは。
その世界観や登場人物が大好きなんだけど、それはエンタテイメント的なものであって、何か違う。
「三月、七日。」はそういう意味においては、エンタテイメント性はないのかもしれないけど、読了後に何かを感じているのは事実。
ファンタジー小説のラストのように、すっきりさっぱり、次の展開が気になりなりまくるのはまた違う。

きっと、言葉にするなら「切なさ」っていうのが一番当てはまる。




そーゆう視聴後、読了後、うにょーんて感じの作品は今まで何度も会ったことある。
でもって、そんな感じでも、ラストに納得いくのって中々ない。

ほんっと、ここんとこは「空の軌跡」くらいだな。
FCラストの「星の在処」やっぱり何度聴いても、あのラストを思い出させるし。彼らの心情が浮き彫りにされてる。
それは、「空を見上げて」のジャケ絵も同じ。何度見ても、何かクルものがある。



つか、ほんっと、今回真面目に書いたなwwww
2ch的顔文字殆ど使ってないわ。










いやー、色々書いたら、
この本、「三月、七日」のセンチな読了感も、少しは紛れるかなってもん。



本としては、内容は好きだし、買って正解だったと思う。



最初から、彼らの関係を知っていた私だけど、それを踏まえて読み返してみたいと思う気持ちと同時に、完全に読み返す日は来ないかもしれないとも思う。
また、彼らの切なさをもう一度目の当たりにするのが、怖くて、そして辛いです。

・・・・・・・・きっと、本棚に大事に仕舞うんだろうけどね。
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カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫)



▼TL小説。騙されたと思って読んで見ろ!
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恋と泥棒の仕方は覚えます~姫君と黒の貴公子~ (ジュリエット文庫)あなたの手を取るその前に (ガブリエラ文庫)
初恋の爪痕 (ソーニャ文庫)最愛の花 (ソーニャ文庫)



▼この言葉に出来ない臨場感はなんなんだろう。無駄なページが、コマがひとつも無い。漫画としての見せ方がとにかく半端ない。2015年4月現在、13巻まで刊行中。→ 1巻感想
ましろのおと(1) (講談社コミックス月刊マガジン)ましろのおと(13) (講談社コミックス月刊マガジン)



▼竜×人間のもどかしい恋物語。独自の世界観と取捨選択され凝縮された内容が魅力的。恋愛だけでは語れない少女小説。2015年4月現在、6巻まで刊行中。
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▼主人公は、社会人女装お母さん(♂)! 定期的に読みたくなっては、腹がよじれるほど笑わせてくれる上に、中にはほろりと来るエピソードも有。女装お母さん真琴と子供の崇、そして真琴の恋人、菜摘が織り成すコメディ作品。全10巻。→ 最終巻感想
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◆同作者による、義姉弟モノの恋愛作品、ライアー×ライアー。2015年4月現在6巻まで刊行中。
ライアー×ライアー(1)ライアー×ライアー(6) (KC デザート)



▼罪について描かれた三作が収録された作品集。個人的には冬霞が一番好き。少女漫画的には半夏生。→ 感想




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[感想] ほたるの群れ4巻
ほたるの群れ〈1〉第一話・集(すだく) (幻冬舎文庫)ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)ほたるの群れ 第四話 瞬(まじろぐ) (幻冬舎文庫)




▼青春恋愛小説。主人公の達観したような淡々とした視点の中、様々な感情が混ざり、ある種の熱さを伴ってヒロインに接している描写がたまらない。全3巻。
[感想] 東雲侑子は短編小説をあいしている
[感想] 東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる
[感想] 東雲侑子は全ての小説をあいしつづける
東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)



▼最近のライトノベル界では中々珍しいガチ戦記物。しかし、ライトノベルとしてニヤっと出来るキャラ具合もちゃんと盛り込まれてる感じが堪らない。全12巻。
[感想] 烙印の紋章 1~9巻
[感想] 烙印の紋章 12巻
烙印の紋章―たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫)烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下) (電撃文庫)



▼とにかく大好きな少女漫画「こどものおもちゃ」の紗南ちゃんと羽山のその後を読むことが出来るHoneyBitter番外編。これの前編が出たときは、雑誌で何度も何度も読んでは、次号が出るまでの間、こどちゃも何度も読み直しました。もう、最高です!→感想
Deep Clear 「Honey Bitter」×「こどものおもちゃ」特別番外編 (愛蔵版コミックス)


▼某社倫理規定に抵触し出版停止となった、唐辺葉介氏のあの問題作が、ついに始動。→ 感想
暗い部屋



▼軍人幼馴染目的だったが、成金と庭師にやられた。えろもシナリオも満足保証!! 特に成金BAD「後悔」は涙腺刺激された。→ 感想




「蝶の毒 華の鎖」のFD「蝶の毒 華の鎖 ~幻想夜話~」。ハッピーエンド後のアフターストーリーのみならず、本編バッドエンド周りも補完されてるとのこと……三郎EDないかなぁ……正直、誰得だが、BADだとあってもいいと思ってしまう。




▼「黒と金の開かない鍵。」(→感想1感想2)を処女作にもつlittle cheeseの新作「トリック オア アリス」
黒と金の開かない鍵。トリック・オア・アリス



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波

Author:波
脳内はいつもピンク色。
妄想とかレビューもどきの感想とか、勝手気ままに綴ってます。ネタバレ含みまくりです。胸熱な勢いで更新したくなる作品に出会ってない気がする今日この頃。
ブログを更新するほどの熱い想いを持てなかった読了本の感想は、読書メーターにて。
拍手レスページ(2011.08~)

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