[PR] 美容院

流転屋

The Dream is to any directions on the Current of the Clouds. 主に漫画、ライトノベルの感想などを更新、溢れるオタク思考が原動力です。



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[漫画] 朝がまたくるから 著:羅川 真里茂

朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル)朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル)
(2010/04/19)
羅川 真里茂
★★★★★
商品詳細を見る


以前、これの3作目のみレビュー書いたんですが・・・・
[漫画] 朝がまたくるから ~冬霞~ 著:羅川真里茂 (追記有)

それ以前に発表された2作を収録しての単行本がやっとこさ発売となりました!!


なんてゆーんだろ・・・・
良い話ってのはさ、内容や展開や全部知ってるっていうのに、読んでしまうと止められない勢いがあるんですよ。
軽く本日風呂ででも読もうかなぁ~なんて考えてたら、普通に読み終えてしまいましたよw




とりあえず、全体的なものに触れてみましょうか。

この作品は特に繋がったお話でない下記の3作品が収録されてます。

葦の穂綿
半夏生
冬霞



これ、半夏生を別花で掲載されてるのを見て、ざっと立ち読みしたとき、私衝撃受けたんです。
これだけのために雑誌買ってしまったくらい。なので、手元にはまだその雑誌の切り抜きがあったりします。
だって、いつ単行本化するかわかんないじゃん?

正直言うと、最近の作品によくあるようなキャラに対しての「萌え」だとか「かっこいい」だとかそうゆうのって羅川作品には本当に無いです・・・・
まぁ、それがいいんだけどね。
というか、私、羅川作品全部持ってたりする、何気にwww
 




「葦の穂綿」
これ、なんとも言えないのです・・・
ハッピーエンドのようでハッピーエンドでない。
話としては綺麗なんだけど、少女漫画的に見ると恋愛方面とかそっち側に関してはハッピーエンドとは言えない。
過去に人を殺したことのある男は、自分の犯したことが原因で家族も失うことになる。一生、頭を下げて行くことを既に決めており、一生家族を持つこともない・・・何と言うか、生きながらにして余生を生きてる印象。そして、主人公はそんな彼に恋するも、それは報われることのない恋で、彼のこれからがただ穏やかなものであるように願うだけ・・・・
とても、印象的なんだけど、後味に何か残る感じ。


「半夏生」
3作中一番少女漫画的というか、恋愛的側面が大きい話。
一人の少年と一人の女性の話。その年の差9歳!(10歳?)
花ゆめにしては珍しく、ぼかさずにはっきりとした男女のセックスシーンがあったりする。モーニングコーヒー落ちでもない。年上女が少年を食ってます。まぁ、勿論、同意の上ですよ?
最初は利害一致の関係から恋に発展するわけですが、それは年の差もあり、少年側の両親やらも出てきて別れることになる。
そのまま、少年の成長を促す形で終わるかと思えば、ちゃんと2人の再会まで描かれ、文句なしのハッピーエンド。
でも、勿論カプ萌えとかは全く考えられないw


「冬霞」
えー、上のリンク先で触れてますの割愛ww
でも、やっぱりこれ好き。
私は、この「お兄さん」こと恭一は全く関係ない人と見てたのだけど、友人曰く本当の兄だろうということ。
じゃないと、双子の家に入って殺そうと思ってた理由がないとのこと。まぁ、確かにそうだけどねー
双子の母親、あのくらいの年齢の親にしては老けてる印象だし? でも作中で恭一は親死んでるっつってんだよなー
まぁ、その辺の見解はよーわからんとですが、好きな話です。





なんか、一番ずんって来たのは、私的には3作目かなぁ・・・・やっぱり。


しかし、改めて凄いって思うのは、これほどまでの密度で、きちんと纏められてた短編集であるいうこと。
消化不良だとか、そうゆうのが全くない。
あと、漫画家としてのテクも凄いと思う。
私、漫画って凄い沢山読んでるほうだと思うけど、コマ割とか、その漫画の見せ方で凄いって思ったのは羅川さんくらいしかいなかったりする。正直言うと、色んな意味のびっくり要素という点では、岡本倫さんだけど・・・・
とにかく、一つ一つの見せ方が美しい。計算されつくしているというのか・・・ 

最近よく思うことなんだけど、漫画でしか読めない作品、活字でしか読めない作品って存在するんですよ。
アニメで面白いと思っても原作ラノベまたは原作漫画を読みたいと思えない作品は、映像であることで楽しめるってもんだと思うのです。だから、そういった作品は媒体がそれでなくても成立するんでないかと思うのです。まぁ、これは原作読んでないってのもあるでしょうし、原作読んでたら信者的意見にもとれるのかもしれないんですけどねw

活字で言うなら、言葉ひとつひとつが、文字の一つが物語を構成する要素の一つとして読み手に訴えかけるなにかがあるっつーのかなぁ?

なので、本当に、漫画ならではであると思うのですよ。この「朝がまたくるから」は。

漫画だからこそ、その良さが際立つってーの?
結構前の作品ではあるけど、NYNYも凄い見せ方だった。

未読の方は、是非とも手にとっていただきたい。
これは誰にでもお勧めできる・・・・というか、したい!って思える私なのですが、とある友人は3作目駄目だったーと言ってたのでやっぱり好き好きはあるのでしょうけどw
だけど、全体的にハッピーエンドなんで切なさを残しつつも読了感の悪いお話はないです。



そういや単行本化にあたって、羅川さんのコメントとかあるかと思ったけど、全く無かったorz
あ、でもキャララフは載ってましたー




来月はチムアポートも発売予定!

今月の別花から、いつ天も連載!

今月発売号から、月マガでも「ましろのおと」を連載スタートしてます。
読みきりも、1話目も読んだけど、結構好き。
ヒロインがどういった形でくるかによってはまり度合いが個人的に変わりそうだけどー 読みきりのヒロインが良かったとです。


というか、月刊誌二つ掛け持ち連載とか超すごくね?
朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル)朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル)
羅川 真里茂
★★★★★
チムアポート (花とゆめコミックスSPECIAL) いつでもお天気気分 4 (花とゆめCOMICS) 僕から君へ―羅川真里茂傑作集 (白泉社文庫) ましろのおと(2) (講談社コミックス月刊マガジン) ましろのおと(1) (月刊マガジンコミックス)

by G-Tools
関連記事

Comments


« »

04 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
Recommending
▼誰が何と言おうと、お勧めNo1なライトノベル。思春期萌えの方は、この身悶えるような快感に存分に酔うことができるだろう。
[感想] アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭
[感想] アンゲルゼ 最後の夏
[感想] アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋
[感想] アンゲルゼ 永遠の君に誓う
[感想] アンゲルゼ短編 月のごとく
アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)アンゲルゼ 最後の夏 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)
アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)アンゲルゼ  永遠の君に誓う (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)



▼韓国ドラマ「太陽を抱く月」の原作、上下巻。お互いの顔も知らないまま終わった幼い恋。しかしそこには外戚が関わり、父王が隠蔽した恐ろしい事件が隠れていて――。8年の時を経て、再び動き出す【太陽】と【月】の恋物語。
[感想] 太陽を抱く月(上)(下)
太陽を抱く月 (上)太陽を抱く月 (下)

▼上記「太陽を抱く月」同作者による韓国ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作翻訳本「成均館儒生たちの日々」上下巻。大河的歴史背景と登場人物の心情描写が最高に美味しい! 日本の少女小説で味わえない面白さがここにある! そして、「奎章閣閣臣たちの日々」上下巻へと続く。
[感想] 成均館儒生たちの日々(上)(下)
[感想] 奎章閣閣臣たちの日々(上)
[感想] 奎章閣閣臣たちの日々(下)
成均館儒生たちの日々(上)成均館儒生たちの日々 (下)
奎章閣閣臣たちの日々 (上)奎章閣閣臣たちの日々 (下)




「烙印の紋章」と世界観を同じくする作品。人質として敵国で過ごしたアトールの第二公子レオ・アッティールが、どうして後世悪名高き英雄『首狩り公』と呼ばれるようになったのか――? 重厚な世界観はもちろん折り紙つき。ライトノベルを読む楽しさ数年ぶりに思い出させてくれた胸熱な戦記物。
[感想] レオ・アッティール伝Ⅰ 首なし公の肖像
<



▼WW2という世界を背景に生きる少女(少年?)たち。正直欲張りすぎだろ!ってくらい萌え要素の詰め込みを感じるも不思議と破綻せずに読ませる魅力に溢れるている。6年の歳月を経て講談社文庫で新装復刊、2015年4月現在3巻まで刊行中。全4巻完結予定。
[感想] カーリー1~2巻
カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫)



▼TL小説。騙されたと思って読んで見ろ!
◆ただの男女として出会った二人が少しずつお互いを知り、そして――(火崎勇著「恋と泥棒の仕方は覚えます」) ◆わずかな気持ちのすれ違いから誤解が生じてしまう。王道の話運びの中、一人称の心情描写がぐいぐいくる。(火崎勇著「あなたの手を取るその前に」) ◆復讐のため陵辱され愛人関係を強いられたその先、過去の真実とは――?(藤波ちなこ著「初恋の爪痕」) ◆互いに心と身体に傷を持つ姫と騎士、二人の出会い。姫を救うため騎士のとった行動とは?(藤波ちなこ著「最愛の花」

[感想] 恋と泥棒の仕方は覚えます
[感想] あなたの手を取るその前に
[感想] 初恋の爪痕
[感想] 最愛の花
恋と泥棒の仕方は覚えます~姫君と黒の貴公子~ (ジュリエット文庫)あなたの手を取るその前に (ガブリエラ文庫)
初恋の爪痕 (ソーニャ文庫)最愛の花 (ソーニャ文庫)



▼この言葉に出来ない臨場感はなんなんだろう。無駄なページが、コマがひとつも無い。漫画としての見せ方がとにかく半端ない。2015年4月現在、13巻まで刊行中。→ 1巻感想
ましろのおと(1) (講談社コミックス月刊マガジン)ましろのおと(13) (講談社コミックス月刊マガジン)



▼竜×人間のもどかしい恋物語。独自の世界観と取捨選択され凝縮された内容が魅力的。恋愛だけでは語れない少女小説。2015年4月現在、6巻まで刊行中。
[感想] 白竜の花嫁 1~3
[感想] 白竜の花嫁 4 朽ちゆく竜と幸いなるもの
[感想] 白竜の花嫁 5 愛の終わりと恋の目覚め
[感想] 白竜の花嫁 6 追想の呼び声と海の覇者
白竜の花嫁 紅の忌み姫と天の覇者 (一迅社文庫アイリス)白竜の花嫁6(仮) (一迅社文庫アイリス)



▼主人公は、社会人女装お母さん(♂)! 定期的に読みたくなっては、腹がよじれるほど笑わせてくれる上に、中にはほろりと来るエピソードも有。女装お母さん真琴と子供の崇、そして真琴の恋人、菜摘が織り成すコメディ作品。全10巻。→ 最終巻感想
ニコイチ(1) (ヤングガンガンコミックス)ニコイチ(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)

◆同作者による、義姉弟モノの恋愛作品、ライアー×ライアー。2015年4月現在6巻まで刊行中。
ライアー×ライアー(1)ライアー×ライアー(6) (KC デザート)



▼罪について描かれた三作が収録された作品集。個人的には冬霞が一番好き。少女漫画的には半夏生。→ 感想




▼「花」に愛しい人を奪われ、癒えない傷を胸に、主人公は「花」と戦うことを決意する。主人公とヒロインの距離感が絶妙。世界観もファンタジックで幻想的。続きが読みたくて堪らない作品の一つ。
[感想] 花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す
花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す (B's-LOG文庫)



▼ごく普通の中学生として過ごしていた主人公の日常が変わっていく。限られた世界の中で、日常を隣り合わせに死闘が繰り広げられる。先の見えない不安の中に面白さが混在し、今後の展開が全く読めない。2014年1月現在、一学期編完結、4巻まで刊行中。2013年12月よりstudio ET CETERAで5巻分を無料公開中。
[感想] ほたるの群れ1~2巻
[感想] ほたるの群れ3巻
[感想] ほたるの群れ4巻
ほたるの群れ〈1〉第一話・集(すだく) (幻冬舎文庫)ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)ほたるの群れ 第三話 阿(おもねる) (幻冬舎文庫)ほたるの群れ 第四話 瞬(まじろぐ) (幻冬舎文庫)




▼青春恋愛小説。主人公の達観したような淡々とした視点の中、様々な感情が混ざり、ある種の熱さを伴ってヒロインに接している描写がたまらない。全3巻。
[感想] 東雲侑子は短編小説をあいしている
[感想] 東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる
[感想] 東雲侑子は全ての小説をあいしつづける
東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)



▼最近のライトノベル界では中々珍しいガチ戦記物。しかし、ライトノベルとしてニヤっと出来るキャラ具合もちゃんと盛り込まれてる感じが堪らない。全12巻。
[感想] 烙印の紋章 1~9巻
[感想] 烙印の紋章 12巻
烙印の紋章―たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫)烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下) (電撃文庫)



▼とにかく大好きな少女漫画「こどものおもちゃ」の紗南ちゃんと羽山のその後を読むことが出来るHoneyBitter番外編。これの前編が出たときは、雑誌で何度も何度も読んでは、次号が出るまでの間、こどちゃも何度も読み直しました。もう、最高です!→感想
Deep Clear 「Honey Bitter」×「こどものおもちゃ」特別番外編 (愛蔵版コミックス)


▼某社倫理規定に抵触し出版停止となった、唐辺葉介氏のあの問題作が、ついに始動。→ 感想
暗い部屋



▼軍人幼馴染目的だったが、成金と庭師にやられた。えろもシナリオも満足保証!! 特に成金BAD「後悔」は涙腺刺激された。→ 感想




「蝶の毒 華の鎖」のFD「蝶の毒 華の鎖 ~幻想夜話~」。ハッピーエンド後のアフターストーリーのみならず、本編バッドエンド周りも補完されてるとのこと……三郎EDないかなぁ……正直、誰得だが、BADだとあってもいいと思ってしまう。




▼「黒と金の開かない鍵。」(→感想1感想2)を処女作にもつlittle cheeseの新作「トリック オア アリス」
黒と金の開かない鍵。トリック・オア・アリス



Profile

波

Author:波
脳内はいつもピンク色。
妄想とかレビューもどきの感想とか、勝手気ままに綴ってます。ネタバレ含みまくりです。胸熱な勢いで更新したくなる作品に出会ってない気がする今日この頃。
ブログを更新するほどの熱い想いを持てなかった読了本の感想は、読書メーターにて。
拍手レスページ(2011.08~)

不規則更新なので、twitterで更新を通知しています♪

Mail Form
ご自由にどうぞ。

Name: Mail:
Message:

Monthly Archive

Archive RSS Login
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。